反省
この度初めて同人ゲームを制作して販売しました。何名の方にはご購入いただき、やって良かったとは思うのですが、反省点もいくつかあります。今後のために振り返りをしておこうと思います。
価格設定
もっと安くするべきでした。販売価格は1210円だったのですが、無名の作家にこの額を支払うのは相当リスキーだと思います。
この額にした理由のひとつは、ランキングに乗るような作品の中では1210円はまだ安い方と思ったというのがあります。これが間違い。
そもそも無名の作家で購入まで至ってもらうためには、そもそも認知してもらう必要があります。そして、宣伝をしていないような無名の作家にとって、ユーザーの目につく方法は新着ゲーム一覧しかないわけです。そこからこのゲームよさそうだと選び取ってもらうしかありません。
つまり、競合相手はランキングに乗るようなゲームではなくて、新着ゲームだったわけです。価格設定は新着ゲームの中で安いと思ってもらえるようにする必要があったということ。そしてランキングに乗るゲームは当然ある程度時間をかけた作品が多いわけで、価格帯も上。もう少し価格を抑えるべきだった。
これは売る前は考えもしませんでした。知れてよかったと思います。
そして、値上げはできても値下げはおいそれとできないということ。だってそうですよね。自分が商品を1000円で買ったのに、次の日に覗いたら500円になってたら、誰だって損したと思ってしまいます。じゃあ値下げなんて簡単にはできません。高い価格に設定するのにはそれなりの覚悟が必要でした。
ゲーム構成について
改めて自分のゲームをプレイしましたが、序盤がしんどい。Hシーンを目的にプレイすると考えると、そこにたどり着くまでに時間がかかりすぎる。Hシーンは最序盤に1個はぶち込んでおくべきでした。
あとは全体の雰囲気。主人公と騎士団長とヒロインしかいません。女の子がデレて明るくなるのは最終盤ですので、序盤中盤は暗い雰囲気になってしまいます。
助手として女の子を用意して、拠点のナビゲートはその子にしてもらえばよかったかも。そうすれば多少は雰囲気が明るくなったし、助手とのHシーンで序盤の楽しみもできたかと思います。
騎士団長も女性にすればよかったなぁ。おっさんである必然性がないので女性でも全然問題ない。だったら女性の方が雰囲気が明るくなったはず。
販売形式について
まず、リリースと同時に割引をするべきでした。お得感を出しておくべきだった。
そして、重大な点。webgl版で体験版を出すべきだった。初めての作家のゲームにおいて、体験版を何分もかけてダウンロードして解凍してプレイするというのはあまりにもハードルが高すぎる。web上で動く体験版を準備しておくべきでした。特にUnityで開発している最大のメリットなので、これを使わない手はなかった。
次回作はwebglで映えるようなプレイシーン中心のゲームにして、まずweb体験版に誘導するようにします。
もう一点はサムネ。女の子を目立たせるべきでした。文字を大きめにしていたのは目立つかと思いましたが、サムネにしてみると読みづらい。最初から女の子を前面にしておくべきだった。
特に、結果が出ている作品は女の子を前面にして、ゲームの雰囲気が伝わるものが多い。サムネはヒロインプラス推したいシーンの画像をベースにするべきでした。
良かった点
何人かには買ってもらえたというのはうれしいです。ある程度は手に取ってみようかなという気持ちにさせることはできた。数は少ないですが、とても重要なことだと思います。
そして、思ったよりも多くの人に見てもらえた気がする。完全無名の作品にもかかわらず、お気に入り数が100を超えていました。ページを開いた人はもっとたくさんいたはず。つまり、買ってみようかな?という動線をしっかり繋ぐことができれば、もっと結果を出せるはずです。
何より、とうとうゲームを完成させたということ。しかも、ツクールなどのパッケージなしで。Unityでシェーダーやダイナミックボーンなどの買い物を除くほぼすべてのロジックを自作したにもかかわらず、ここまでこれたのは本当にすごい。今後はもっと色々な作品が作れると思います。
反省点は多々ありますが、めちゃくちゃ勉強になりました。また次の作品を頑張って作っていこう!
